KiKi京橋でランチ おでん編

2008年12月05日

番頭のランチばしご、第二弾!!


寒い寒い日が続きますと、
温かいものが食べたくなりますよねぇ〜。


今日は前回の続きとなりますが、
そんな寒い冬になると食べたくなる
大阪のおでんの名店を
ご紹介したいと思いまっせぇ。



たこ梅KiKi京橋店
今回ご紹介するのは
たこ梅KiKi京橋店で
ございまして、
このお店の本店は
道頓堀にございます。












大阪にもたくさんおでん屋さんはございますが、
たこ梅さんの歴史は
めちゃめちゃ古いんでございます。
弘化元年(1844年)「たこ甘露煮」と
「関東煮(おでん)」の店を
大阪 日本橋(にっぽんばし)の道頓堀筋に
創業されたのが始まりだそうです。
たこ梅の由来は、
当時、「たこ」とよばれる
カウンター形式の店であったことと、
創業者自身の名から一文字「梅」をとって、
屋号を「たこ梅」とされたそうです。



たこ梅 昼の日替わ定食
そんな歴史のある
名店のランチを食べる
幸せなひとときで
ございます。
“やっぱうまい!!”




番頭の生まれた頃は関西では、
おでんを「関東煮(かんとだき)」と呼んでおりました。
なぜ、「関東煮」(かんとだき)なのか、
これにはいくつがの説があるそうです。


まずは関東地方の関東に由来する説
関東大震災の時、
関東の職人さんが大阪に多数来て、
その技術を取り込んで完成したおでんなので関東煮


次に「かんとうふ煮」 に由来する説
蛸や烏賊などを醤油で煮た食べ物を
「かんとうふ煮」と言うそうで、
これは江戸時代の書物に記述があるそうです。
たこ梅さんには「たこ甘露煮」がありますので、
そこから「かんとうふ煮」が転じて「かんとだき」になり、
それが「関東煮」という漢字を当てた
のではないかとも考えられてるそうです。
(参考文献・たこ梅ホームページ参照)


この他にも「関東煮」の説はあるそうですが、
おでんについては全国的に見ると、
いろいろ味付けや具材が違うみたいですね。


そんな奥の深いおでんでございますが、
大阪のおでんを代表するのは、
やっぱたこ梅さんでしょう。


てなことでこれからの季節に大阪にお越しの際は、
大阪のおでん・「関東煮」もぜひご賞味下さいでっせぇ。
ほなまたおいしかったぁ〜(*´∇`*)番頭でした。


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この記事へのコメント

1. Posted by なにわの女将   2008年12月05日 20:37
いろいろ、ランチ行ってはるんですね〜。
うちは、晩ごはんののこりでした。
今度さそてください。

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